炎魔で作る芯から身体が温まる新・麻婆豆腐

①木綿豆腐は食べやすいサイズに切って、皿に入れラップをかけて600wで3分加熱。火傷に注意して取り出し、ザルにあけて水気を切っておく。

 

②ごま油をひいたフライパンで細かくみじん切りにした生姜をじっくり加熱して、辛さを引き出しておく。

 

③みじん切りにした玉ねぎとニンニク、豚ひき肉をフライパンに追加してパラパラになるまで炒める。

 

④上記以外の調味料をよく混ぜて、フライパンに流し入れて、中火で煮詰める。

 

⑤水分が減って、良い感じに味が染みているようならこれで出来上がり。まだ水気は残っているけど、良い感じだったら、水溶き片栗粉などを回し入れてとろみをつける。

 

 

 

麻婆豆腐を作る時に「豆板醤」が切れていて、それで思いついた瓢箪からコマの偶然ラッキーな一皿。

 

辛いのが好きな方は生姜やニンニクを炒めるタイミングで唐辛子も入れてじっくり辛みを油に移す。まずは１本から。

 

赤みが欲しければ「赤いパプリカ」のみじん切りを入れるのもあり。

 

味覇（ウェイパー）が無い方は創味シャンタンや中華あじなどを使っても大丈夫

 

コクが欲しいと感じた方はオイスターソース。隠し味で小匙１杯ほどの赤味噌でもコクが出る。

 

今回「赤鬼」ではなく「炎魔」を使った理由は、炎魔の方が辛味が強いのでトマトの風味が薄いため。

でも辛いと感じたのなら「赤鬼」や「青鬼」でも美味しく作れます。

 

食べる前に山椒（花椒：ホワジャオ）をふりかけると、シビ辛くなってさらに美味しい。

 

通常の麻婆豆腐より生姜がかなり多めに入っているため身体の芯から温まります。

 

とんがった辛さを丸くするために、砂糖とすき焼きのタレを使いましたが、すき焼きのタレがなければ焼肉のタレでも大丈夫。